鷹橋も協力させて頂いている

『TOKYO坂道散歩なび』のコース表です。

 

こちらの本は、

タイトルの通り、18コースの東京の坂道をナビしております。

 

 大きな特徴は

①コースごとにテーマが決まっていて、そのテーマに合った坂道や観光スポットを紹介している

②机のうえで情報を切り貼りしたのではなく、制作側が実際にコースを歩いている

 

の2点です。

  

コース①【神楽坂】 花街の面影残す 粋な坂道を愛でる

コース②【番町~九段】切り絵の舞台「番町」を歩く

コース③【四谷】四谷の谷と「スリバチ型地形」を体感する

コース④【霞が関~永田町】国会周辺の坂を巡る

コース⑤【赤坂】赤坂の新旧を肌で感じる

コース⑥【赤坂~虎ノ門】桜に彩られた坂を歩きながら、桜の名所・愛宕山を目指す

コース⑦【赤坂~六本木】ミッドタウンからヒルズを繋ぐ大都会の坂迷宮

コース⑧【麻布】大使館の坂と、隠れた「水スポット」を訪ねる

コース⑨【白金】緑陰の坂から見えるセレブの街の意外な素顔

コース⑩【目黒】落語の舞台だった「むかし道」を歩く

コース⑪【御茶ノ水】明治のカルチェ・ラタンをアカデミックに坂探訪

コース⑫【湯島】学問の中心地で見つけた男坂・女坂

コース⑬【本郷】樋口一葉ゆかりの菊坂から文士達の面影を辿る

コース⑭【根津~千駄木】鴎外・漱石が愛した坂と街

コース⑮【日暮里~谷中】寺町と下町を味わいつくす

コース⑯【関口~目白台神田川沿いの坂が誘う大人の散策コース

コース⑰【目白~落合】川が「落合う」せせらぎの里

コース⑱【落合~中井】落合文士村と目白文化村 二つの村を見てきた坂から芸術家たちの息吹を感じる

 

以上、18コースです。

自慢のコースですので、街歩きのご参考になれば幸いです。

『TOKYO坂道散歩なび』各コースご紹介

『TOKYO坂道散歩なび』各コースの見どころ

 

編集

 

 『TOKYO坂道散歩なび』P56~ 

 コース⑤赤坂

 激変する時代の流れを〝体現〟する都心の坂

 をご紹介いたします ※鷹橋も協力しています

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 赤坂は再開発事業などにより、めまぐるしく街並みが変わっています


 私はこのコースを3回歩いたのですが、行くたびに新しいスポットが生まれていた可と思うと、前回あったスポットが立ち入り禁止になったり、跡形もなく消えていたりもしました。
 新しいものが生まれる影には、前からあったものの消滅があるのだと、実感しました
 

 新しいものが生まれ、昔からあるものは静かに消え、あるいは姿や場所を変えてひっそりと残る赤坂の新旧を、坂を通して体現できるコースです

 

 

お馴染みの岡田英之氏(美丈夫)↓著の

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twitter.com

 

 

『東京街かどタイムトリップ』にも出てくるスポットも登場するよ(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

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  コースのスタートは、赤坂見附駅です

 出口Bから 豊川稲荷東京別院の方向へ進みます

 豊川稲荷東京別院の手前の坂が、九郎九坂です

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緩やかで長い坂です

 

坂を横断して、豊川稲荷東京別院に入りました

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私は、ここで初めて甘酒を呑みました(立ち飲み)

私は飲酒の習慣はないのですが、このときの甘酒は寒かったせいもあり、たいそう美味しかったです。

以後の取材では、甘酒を見つけると必ず呑み、ほろ酔いで歩いていました

アッタマリンコ~ ヾ(๑´∀`)ノ

いい感じに手ブレした写真が多いのは、撮影技術が未熟なのと、酔っ払っているせいもあります

 

印象に残っているスポットを挙げると、まず、この三分坂ですね

手すりが設置されているほどの急坂です

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「さんぶ」ではなく「さんぷん」と読みます

どうして、さんぷん坂なのかは

『東京街かどタイムトリップ』P42に詳しいです

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赤坂の新旧の「新」を代表して、赤坂サカス

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まさに最先端といった感じの、おしゃれなスポット。赤坂の「新」ですね

 

新の次は旧

マンションの一角に、ひっそりとたたずむ、家康公「神君伊賀越え」ゆかりの伝説が残る鈴降神

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 こちらに関しては
『東京街かどタイムトリップ』P78 に詳しいです

 

 

薬研坂 横から見ると、坂を下る車が落ちていくような錯覚に陥ります

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赤坂は、軍とも繋がりの深い街です

はっきり読めませんが、この道標は、陸軍施設があったっぽいことを示している?

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以上です

赤坂の新旧を、ぜひ堪能なさってくださいませ。

 

 

 

 

 

⑬本郷 樋口一葉ゆかりの菊坂から文士たちの面影をたどる

 

です。

 このコースは菊坂という長い長い果てしなく長い坂を中心に、樋口一葉を始め、著名な文士たちゆかりの地を巡るという、文学の香り漂うコースです(ΦωΦ)フフフ・

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菊坂にある説明板↓

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スタートは丸ノ内線本郷3丁目駅1,2番出口です。

 

菊坂を進みつつ、菊坂から伸びる坂を上り下りし、文豪の史跡を愛でて、また菊坂に戻るというのが、このコース醍醐味です

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菊坂から伸びる坂の1つに「梨木坂」があります

その坂上には「鳳明館」(右に別館、左に本館)という風情のある和風旅館が建っていますf:id:shinobutakahasi:20181014144135j:plain

この旅館に関しましては

岡田氏の『東京街かどタイムトリップ』P20「胸突坂坂と鳳明館」に詳しいです

 

 

鷹橋が一番に印象に残っているのは、菊坂に入るとすぐに右手側に伸びる金魚坂です

全く文学には関係ありません (ΦωΦ)フフフ・

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この坂のお店で、みんなでアップルパイを食べたのが一番の思い出です(他に思い出はないのか)

 

 

 

 

 

 

 

 『TOKYO坂道散歩なび』P116

 

コース⑩ 庶民信仰と落語の舞台だった「むかし道」を坂からたどる

 

 

 

 

 

 

 

 このコースは、中目黒駅から始まり、目黒川沿いに進みつつ

 

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 庚申塔の見守る歴史ある坂道をたどり、

 

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 有名な落語『目黒のさんま』ゆかりの地を歩き、f:id:shinobutakahasi:20180623155958j:plainf:id:shinobutakahasi:20180623160514j:plain

 

 

 

 

 

 ラストは「新富士」で飾るという

 

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 という、江戸時代の旅人気分が味わえるコースです。(けっこう歩きます)

 

 

 庚申塔は↓こちらです

 

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 どちらの庚申塔も、掃除が行き届き、花が供えられており、時折、手を合わせる方々も見受けられました。

 

 

 

 鷹橋お勧めのスポットはこちら↓

 

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急な「なべころ坂」(写真左)と、ゆるやかな無名の坂(右)が同時に見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『TOKYO坂道散歩なび』P33 ③四谷の

 

尾根から谷へ、谷から尾根へと、超絶なアップダウンを繰り返すコースを紹介させて頂きます

 

岡田英之氏の

 

twitter.com

 

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『東京街かどタイムトリップ』にも登場するスポットもあります (๑•̀.•́ฅ✧

 

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このコースは四谷駅を出発して、四谷駅に戻ります。いろんな電車が走っていますが、私はJRを使いました(誰も訊いていない)

 

 

 

四谷駅を出たら迎賓館方向に進みます

 

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迎賓館の右側を下る鮫河橋坂という、とても美しい坂を途中まで下り、

 

 

 

 

 

右折して陸橋を渡ると、アップダウンの世界の始まりです

 

 

 

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このコースは、ひたすらアップダウンを繰り返すのですが、

 

特筆すべきは、スリバチ型地形の聖地といわれる「策ケ池(みちがいけ)と津の守弁財天」でしょう(新宿区荒木町)

 

私はここを歩いて、スリバチ型の地形とはどういうものか、理解できました(ほんとだよ)

 

 

 

スリバチ地形の谷底にあります↓

 

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この池には、主様がいるのですが、
詳しくは
岡田英之氏の『東京街かどタイムトリップ』P15をご参照くださいませ

 

私はこのスリバチ型地形の「縁」くらいの位置にあるトンカツ屋さんに1人で入り、カツ丼を食べました(ΦωΦ)フフフ・

 

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もうひとつ、絶対にご紹介したいのは、須賀神社男坂です

 

須賀神社は『君の名は』まちこで有名ですね

 

神社(高台)と坂下(低地)のアップダウンが半端ないです

 

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こちらも

 

岡田氏の『東京街かどタイムトリップ』P30に詳しいです

 

 

 

私はこのコースを四回歩きました。

 

地形を楽しむという意味では、一番のお勧めのコースです

 

 

 

 

『TOKYO坂道散歩なび』P18 コース②番町~九段

 

武家地が密集した

 

 切絵図の舞台「番町」を歩く

 

 

 

の坂と見所をご紹介させて頂きます

 

 

このコースは、怪談「番町皿屋敷」で知られる番町を中心に、切絵図の舞台になった地を、坂を上り下りしながら、九段下まで散策します

 

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今は整備された綺麗な道が多いですが、道筋は切絵図の時代と、あまり変わっていないのです

 

 

 

 

 

スタートは

 

都営新宿線有楽町線南北線など多くの電車が行き交う「市ヶ谷駅」です

 

市ヶ谷駅を出てすぐの帯坂を上がって、切絵図の時代に思いをはせましょう(๑•̀.•́ฅ✧

 

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二七通り沿いにある御本丸大奥石碑

 

写真撮りまくりました

 

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東郷元帥記念公園 

 

もちろん、日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎連合艦隊司令長官ゆかりの地です。

 

トーゴー・ターン!」と叫びまくりました

 

平日なので人影もまばらでしたが、日曜日に再訪したら、家族連れで賑わっていました

 

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英国大使館沿いの坂。無名の坂ですが、井伊感じでした

 

 

 

都会の坂道を上り下りしながら進んでいくのですが

 

鍋割坂を登ると急に景色が変わり

 

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緑あふれる千鳥ヶ淵が目の前に現れます(アイスを食べていたら、蚊に食われました(ΦωΦ)フフフ・)

 

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東京大神宮などを経て

 

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九段坂に出ます

 

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九段坂の靖国神社近くの灯台のような建築物

 

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こちらの和洋折衷風の不思議な佇まいの灯籠に関しては
岡田氏の『東京街かどタイムトリップ』P162に詳しいです

 

 

 

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九段坂を下り、九段下駅がゴールとなります

 

ほどよい距離で、見所満載です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑬本郷 樋口一葉ゆかりの菊坂から文士たちの面影をたどる

 

 

 このコースは菊坂という長い長い果てしなく長い坂を中心に、樋口一葉を始め、著名な文士たちゆかりの地を巡るという、文学の香り漂うコースです(ΦωΦ)フフフ・

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菊坂にある説明板↓

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スタートは丸ノ内線本郷3丁目駅1,2番出口です。

 

菊坂を進みつつ、菊坂から伸びる坂を上り下りし、文豪の史跡を愛でて、また菊坂に戻るというのが、このコース醍醐味です

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菊坂から伸びる坂の1つに「梨木坂」があります

その坂上には「鳳明館」(右に別館、左に本館)という風情のある和風旅館が建っていますf:id:shinobutakahasi:20181014144135j:plain

この旅館に関しましては

岡田氏の『東京街かどタイムトリップ』P20「胸突坂坂と鳳明館」に詳しいです

 

 

鷹橋が一番に印象に残っているのは、菊坂に入るとすぐに右手側に伸びる金魚坂です

全く文学には関係ありません (ΦωΦ)フフフ・

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この坂のお店で、みんなでアップルパイを食べたのが一番の思い出です(他に思い出はないのか)

 

 

 

 

 

 

 

 『TOKYO坂道散歩なび』P116

 

コース⑩ 庶民信仰と落語の舞台だった「むかし道」を坂からたどる

 

 

 

 

 

 

 

 このコースは、中目黒駅から始まり、目黒川沿いに進みつつ

 

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 庚申塔の見守る歴史ある坂道をたどり、

 

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 有名な落語『目黒のさんま』ゆかりの地を歩き、f:id:shinobutakahasi:20180623155958j:plainf:id:shinobutakahasi:20180623160514j:plain

 

 

 

 

 

 ラストは「新富士」で飾るという

 

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f:id:shinobutakahasi:20180623161057j:plain

 

 という、江戸時代の旅人気分が味わえるコースです。(けっこう歩きます)

 

 

 庚申塔は↓こちらです

 

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 どちらの庚申塔も、掃除が行き届き、花が供えられており、時折、手を合わせる方々も見受けられました。

 

 

 

 鷹橋お勧めのスポットはこちら↓

 

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急な「なべころ坂」(写真左)と、ゆるやかな無名の坂(右)が同時に見られます。

 

 

『TOKYO坂道散歩なび』コース⑯ 神田川沿いの坂がいざなう大人の散策コース

『TOKYO坂道散歩なび』P190 コース⑯より       

 

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 その神田川(低地)と、目白台(高台)を繋ぐ坂を行き来しながら数々のスポットを巡る大人の散策コースを、ご紹介したいと思います。

 

 

 

 お馴染みの 岡田英之氏の

 

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『東京街かどタイムトリップ』

 

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 との共通スポットもございますので、街歩きのご参考になれば幸いです。

 

 

 

 では、

 

 題して コース⑯ 関口~目白台

 

 神田川沿いの坂がいざなう 大人の散策コース

 

  はじまり、はじまり

 

 

 

 このコースは、有楽町線江戸川橋駅よりスタートします。

 

 かなり盛りだくさんのスポットを訪れるコースですので、お時間のない方や、あまりたくさんは歩きたくない方は、適当にはしょっても楽しめると思います。

 

 

 

 まずは、目白坂を上り高台に出ます

 

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高台からはこんな感じの石段を下って神田川へ下ります

 

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「空中遊歩道」というそうです。一端が滑り台になっていて、もちろん滑りました(ΦωΦ)フフフ・

 

 

 

神田川です。スタッフと取材に訪れたときは、桜の季節の終わりごろでした。

 

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 こんな感じに、神田川と高台を行き来し、

 

 

 

椿山荘の庭園↓などの観光スポットや

 

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 (椿山荘の庭園に関しては、岡田英之氏の『東京街かどタイムトリップ』P136に詳しいです)

 

 

 

 

 

 

 

↓のような坂を味わいます

 

 

 

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なお、↑の坂は、左は「日無坂」、右は「富士見坂」といい、文京区と豊島区の区境に位置するため、坂上からは二つの区が見下ろせるという、素晴らしいビューポイントです。

 

鷹橋は日無坂の上りが、古き良き時代を感じさせてくれるので、大好きです

 

ヾ(๑^∇^๑)ノ⭐️シノブウレシイ!✨ (コースでは通りません)

 

こちらの二股の坂に関しましては

 

岡田英之氏の『東京街かどタイムトリッP35に詳しいです。

 

 

 

このコースのハイライトは、なんといっても、

 

「のぞき坂」でしょう ✧📣(•̀ᴗ•́)و ̑̑ (すみません、なぜか写真がアップできません)

 

あまりに急なため、坂上からは坂下が見えず、覗くような格好になるのが、坂名の由来ともいわれています。

 

 この坂は半端なくて、坂下から見ると、坂上から自動車がジェットコースターのように、カクンと落ちてきます。

 

 私は夏に一人で再訪して、坂上のコンビニでアイスを買い、坂下で食べながら、ずっと坂上から落ちてくる自動車を眺めていました(不審者 (ΦωΦ)フフフ・)

 

 

 

 のぞき坂の坂上近くには、雑司が谷駅があり、ここで終了でもいいのですが、

 

 スタッフと訪れた時には、鬼子母神まで足を延ばしました

 

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すっかり日の落ちた鬼子母神は、ちょっと怖かったです (ΦωΦ)フフフ・

 

 

 

 

 

 

 

『TOKYO坂道散歩なび』コース⑭ 創作意欲を刺激された? 鴎外、漱石が愛した坂と街

漱石、鴎外が愛した坂と街 『TOKYO坂道散歩なび』コース⑭ 根津~千駄木

編集

 

 鷹橋はデブ武将、もとい出不精で、方向音痴です。

 おまけに、ホテルの高層ビュッフェレストランに行った時でさえ(滅多に行けませんが)、「窓側じゃなくてお料理の近く」を希望するほど、景観にもさほど興味がありません。

 ですので、好んで出かけることはありませんし、出かけてもあまり覚えていません (ΦωΦ)フフフ・

 そんな可愛い(どこが)鷹橋ですので、「谷根千」という言葉も知らず、耳で聞いたときは、なんとなくどつき漫才で使用する大きな扇子を思い浮かべてしまいました。

 

 今回ご紹介するのは、そんな谷根千のうちの「根」と「千」を担う、根津~千駄木のコースです。

 

 というわけで、『TOKYO坂道散歩なび』コース⑭ P166 

 創作意欲を刺激された? 鴎外、漱石が愛した坂と街

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 のはじまり、はじまり~(ΦωΦ)フフフ・

 

 このコースは、千代田線根津駅から出発し、ゴールの千駄木駅まで、坂を上り下りしながら、夏目漱石森鴎外など文豪の足跡を辿ります。

 

 最初の坂は弥生坂

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 根津駅を出て言問通りに入ると、長い上り坂になります。それが弥生坂です。

 その頂上付近には

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弥生式土器発掘ゆかりの地碑が建っています。

これがあるから「弥生坂」なのではなくて、発見地の地名をとって「弥生式土器」と名付けたそうです。

 

そして、

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を通って

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お化け階段(上りと下りで段数が違う?)

を下って

根津教会の前に出ます

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根津教会に関しましては

お馴染みの岡田英之氏の『東京街かどタイムトリップ』P78に詳しいです。

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そして

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根津神社を参拝し

 

 

 

夏目漱石旧居跡

 

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夏目漱石旧居跡の猫ちゃん(=^..^=)ミャー

 

森鴎外記念館にも立ち寄り、千駄木駅でゴールです。

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2回目に1人で来たときに、異人坂近くの東大キャンパス内のレストランで、カツカレーを食べ、写真も撮ったのですが

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鷹橋はカツカレーの画像が大量にあり(食べるたびに撮っている)、どれだかわからなくなってしまったので、画像はありません (ΦωΦ)フフフ・

 

比較的、きつくないコースですし、「文豪たちが、この坂を構想を練りながら上り降りしたのかな」などと考えながら歩くと、感慨深いです。

文学好きの方にお勧めのコースです

٩(ˊᗜˋ*)وアツイケド ガンバロウネ!