『TOKYO坂道散歩なび』P56~
コース⑤赤坂
激変する時代の流れを〝体現〟する都心の坂
をご紹介いたします ※鷹橋も協力しています
赤坂は再開発事業などにより、めまぐるしく街並みが変わっています
私はこのコースを3回歩いたのですが、行くたびに新しいスポットが生まれていた可と思うと、前回あったスポットが立ち入り禁止になったり、跡形もなく消えていたりもしました。
新しいものが生まれる影には、前からあったものの消滅があるのだと、実感しました
新しいものが生まれ、昔からあるものは静かに消え、あるいは姿や場所を変えてひっそりと残る赤坂の新旧を、坂を通して体現できるコースです
お馴染みの岡田英之氏(美丈夫)↓著の
『東京街かどタイムトリップ』にも出てくるスポットも登場するよ(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
コースのスタートは、赤坂見附駅です
出口Bから 豊川稲荷東京別院の方向へ進みます
豊川稲荷東京別院の手前の坂が、九郎九坂です
緩やかで長い坂です
坂を横断して、豊川稲荷東京別院に入りました
私は、ここで初めて甘酒を呑みました(立ち飲み)
私は飲酒の習慣はないのですが、このときの甘酒は寒かったせいもあり、たいそう美味しかったです。
以後の取材では、甘酒を見つけると必ず呑み、ほろ酔いで歩いていました
アッタマリンコ~ ヾ(๑´∀`)ノ
いい感じに手ブレした写真が多いのは、撮影技術が未熟なのと、酔っ払っているせいもあります
印象に残っているスポットを挙げると、まず、この三分坂ですね
手すりが設置されているほどの急坂です
「さんぶ」ではなく「さんぷん」と読みます
どうして、さんぷん坂なのかは
『東京街かどタイムトリップ』P42に詳しいです
赤坂の新旧の「新」を代表して、赤坂サカス
まさに最先端といった感じの、おしゃれなスポット。赤坂の「新」ですね
新の次は旧
マンションの一角に、ひっそりとたたずむ、家康公「神君伊賀越え」ゆかりの伝説が残る鈴降神社
こちらに関しては
『東京街かどタイムトリップ』P78 に詳しいです
薬研坂 横から見ると、坂を下る車が落ちていくような錯覚に陥ります
赤坂は、軍とも繋がりの深い街です
はっきり読めませんが、この道標は、陸軍施設があったっぽいことを示している?
以上です
赤坂の新旧を、ぜひ堪能なさってくださいませ。